川魚和食 玉家@佐倉

2009/07/27

グルメ ジオタグ ランチ 佐倉

佐倉は、江戸時代の城下町としての反映と開国以降の陸軍駐屯地という時代を経て、少し気をつけて歩くだけど歴史を感じさせる残り香がたっぷり残った町である。

なかなか、それに負けじと歴史のあるお店ものこっており、

今回は前々から嫁が行きたがっていた、130年以上続く老舗の「玉家」さんへ鰻を食べに。

創業明治18(1885)年。ウナギの蒲焼きを中心に鯉こくなどの日本料理が楽しめる店。

まず、お約束で道に迷う。

いかにも山城のあった城下町って感じの坂と小道が残っておりよりいっそう迷います。

まぁちょうどおなかを空かせるにはよい。

ざっくりとしたルートは、スーパーの迎えの蕎麦やの横から入り、井戸の後を左で右手に階段が見えるまで直進。

入り口は階段を少し下りたところです。なんとかお店の前へ。



門はこんな感じ。夜ならこんな若造夫婦が入れる雰囲気ではありません。





割烹料理やというよりは、温泉でもありそうな旅館の雰囲気。



お部屋はすべて個室みたいです。



敷地内に井戸がありその水で池があるらしく鯉が泳いでいます。

うなぎも、静岡産の鰻が生簀に放たれているらしく、注文してから捌きはじめるのでなかなか時間がかかります。予約していくと、すぐ出てくるそうな。

メニューは存在しません。

おいくらでおつくりします?みたいな感じで聞かれて、ちょっとびびりましたが、1700円と2000円とその上がありますよと教えてくれたので、1700円の2500円のを注文。

後で気づいたけど門のところに値段が書いてあるのね。

こういうところに鰻食べにきて、店内でお品書きあります?なんて聞くのも無粋なのかしら?大人の世界を垣間見た気もします。



こちらが嫁さんが頼んだ並。



こちらは私が頼んだ特上。給付金が入ったので奮発です。



お味はというと、、フワフワで美味しい!

皮も箸で簡単に千切れるくらいやわらかく、しっかり蒸されてます。待ったかいがあったな~。

びっくりするくらい泥臭さがなく、たれも甘すぎず芳ばしさがたまらない。

やはり、鰻はよい水のでる、生簀を構えた田舎のお店がよいね。(受け売りです)

そして、特上だけど食べきれるか心配になった量。

特上と並とでならぶと並がちょっと貧相にみえるかもしれないけど、並でもかなりの大きさです。

正直、ネットで評判をみてるとムラがあるのか?と心配していたけど、とっても美味しかったです。あたりだったかな?

近くの方はぜひ。

玉家 (うなぎ / 京成佐倉)

川魚和食 玉家

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