見知らぬ女性から脳天へチョップを喰らうの巻き

先日の佐倉行きの最終電車にて。

座席に座って音楽を聴いてたら、私の目の前にたってつり革を掴んでいた女性から強烈なチョップを脳天にくらいました。

チョップっていうか鉄槌？



すんげービックリした。

痛いっ！と思って目を開けたら、私以上にビックリした顔で口に手をあて、泣きそうな顔ですんげー謝ってる女性が目の前に。

おそらく吊革につかまったまま寝てしまって手がすっぽ抜けて、私の頭に直撃したのであろう。

よくみると、すっごく眠そうで（おれだって徹夜明けだったりする）かつ酔っているようなので、席ゆずりますよと席を立ったら、「大丈夫です！すぐ降りますから勝田台か八千代台で○△◇？？？」と、全力で拒否され、私を座らせるように引っ張りやがる。

けど今、青砥だし、勝田台までは、３０分以上あるんだけどと思いつつ、まぁ、これ以上騒いで俺が変な人と思われるのもいやなのでしぶしぶ席へ戻る。

まぁ、自分も終電に乗ったときに、強烈に眠い時は座りません。寝過ごしちゃうから。そんな感じなのかと思い大人しく席へもどりました。

気を取り直して音楽をききはじめるが、しばらくすると、私の膝に、ガッツ！ガッツ！小刻みな膝蹴りが・・・。

目の前女性が、つり革につかまったまま、寝そうになって膝ガクガクしてるし・・

やっぱ席に座らせようと思ったその瞬間である。

女性が突如、低空のテキサスコンドルキック（ダブルニードロップ）を仕掛けるが間一髪でよける。



京成電車の椅子に直撃していたが、自分に直撃していらと思うとガクブルである。

ちなみに、私のよけ方を下に。

　女性
　●●女性の膝
　○○←おれの膝
　おれ
　
　女性
○●●○←お、おれの膝
　おれ


さすがに限界を感じ、やはり座らせようと声をかけたらこっちがしゃべるより先に、
「す、すいません！大丈夫ですから！大丈夫ですから！」
って、こっちが大丈夫じゃない。

しばらくしたら、今度はつり革にぶら下がったままブランブランと揺れてるし。。

おばけ屋敷の人形のごとく、おれの目の前を女性の頭を何度も通り過ぎて行く。。

本気で女性を引っ叩こうかと思った。

もういい、おれはよく頑張った！ギブアップしてしまえってと自分への問いかけに心が折れそうなったところで、ようやく八千代台。

女性も外を確認してから目をつぶる。

「なんだ、降りるのは勝田台（次の駅）か」と思いながらも、勝田台についたらピクリともしない！

「勝田台に着きましたよ」と起こしてあげたら、「は！あ、ありがとうございます！」急いで降りていったんだけど、降りた瞬間に電光掲示板をみながら呆然としてました。

そうか正解は、八千代台で降りるつもりだったんね。。

そう下りの終電なのでもう上りの電車はとっくに終わってます。

そうはっきり言ってくれれば、八千代台で起したのに。

そんな、ちょっと最低な一日のお話でした。

そんだけ