ブラジリアン・パッション アマンダ・ブレッカー

また、アマンダ・ブレッカーのアルバムを紹介。

2作目のブラジリアン・パッションです。

おそらく、現在のJazz界の中でもっともサラブレットな存在なんだけど、母イリアーヌと父ランディー・ブレッカーが参加してデヴィッド・マシューズがプロデュースしたデビューアルバムでShania Twainのup!とか歌っちゃう無邪気さが歌う雰囲気にもでてるというか、なかなか肩肘張らない素敵な女性ボーカリストって存在？というか、なんというか、なにを言ってるんだ、俺。

要は大好きですと。

今回は、もうオスカー・カストロ・ネビスが参加してアルバム名が「ブラジリアン・パッション」ってタイトルの時点で、こじゃれたボサノバ＆JAZZな予感がします、いい意味で。


そして一曲目からなんとIvan Linsとのデュオで、なんとこ気味のいいどこかしらラテンの香りがするポップス。



前作とは打って豪華ゲスト路線もあり。

そして、曲もFelicidadeといったボッサの名曲から枯葉といったこてこてのJazzスタンダードまでやってくれてます。

そつなくブラジルテイストでまとまってるのはオスカーカストロネベスの功績なんだろうね。

前作とは結構別ものです。これはこれでなかなか良いアルバム。

夏とかブルーノート来ないかな。見に行きたいや。

お勧めです。