先日の友人の結婚式に演奏をお願いされたのだが、ひとつ悩んだのがどうやって大音量の音出すか?

演奏内容は、ドラムレスなトリオ(ギター、ピアノ、ベース)による音楽。

ウッドベースがあればそれだけで、アンプを通さなくてもごまかせると思ったのだけど、ウッベは社会人になってしばらくしてからサークルに寄付してしまった
(田舎とはいえマンション暮らしではもう維持できんよ)。

となるとエレキベースを使うしかないのだが、アンプをもってない。

会場には壁にあるマイク用のジャックにブスッっとさすしか音響設備はないっぽいとのこと。

結局、メンバーで話し合った結果、アンプを持ち込むということに決まったのでいっそのこと新しいのを買うことに。

学生の時に20Wくらいの小さいのを持ってたんだけど、卒業時にだれかにあげるか捨ててしっまった。

なんとなくだが、20Wくらいのサイズじゃ、そこそこ広い会場で、ピアノの横において4Beatしてまともにボトムを支えられるような音はでなかろうと想像。

もう少しパワーもあるけどコンパクトで自宅の練習用から小さい会場でのライブでも使えそうなものを探してみることに。

調べてみると候補は二つに絞り込まれる。

ひとつは、MarkBass のMicroMark。22cm四方で50wでかなりクリアな低音をだすとの噂。

なんかコントロールもシンプルそうだし、なによりも小さいのが良いと思う。

が、SoundHouseの限定特価で56,800円。。

既婚者を舐めるなと。6万は無理すぎる。良さげだけど泣く泣く却下。独身の時ならこれに決めてたな。

で、もうひとつの候補が、「 LINE6 LOW DOWN STUDIO 110」。

サイズは、10インチ一発、30cm四方の大きさだけど75Wの出力。

POD出してるメーカーだけあって、4つのベース・アンプ(実は5つ)がモデリングされてる。

Synth Bassエフェクトやらフルタイムで機能するコンプレッサー、XLRダイレクト・アウトはA.I.R.キャビネット/マイク・モデリング。

自宅での練習用にヘッドフォン出力はもちろんCDやMP3に合わせて演奏するためのミニ・フォーン端子もあり。

なにやら評判もすごくよいし、かなり悩んだけど届くまで時間もかかる事だし、勢いで買ってみちゃいましたと。

本当は試奏してから買いたかったが、終電間際生活から抜け出せる雰囲気がまったくなかったので諦めてネットで購入することに。

平日に届いてたので、とりあえずダンボールから出すだけで我慢。



予想はしていたが、箱はでかい。

で、箱から出してみた姿です。お、思ったよりでかい。というか存在感があるな。。



サイズが分かりやすいようにアンプの上に腕時計を置いてみる。奥行きがおもったりある。



コントロールパネル。かなり頑丈にできてて普通に女の子なら座りながら演奏が出来そう。

実は、10㌔くらいあるので、持ち運びには気合が必要。楽器かつぎながらだと電車で移動は無理だね、小さいけど。



コントロールパネルをアップで。このサイズで、LowMidとHiMidがついてるのは今は普通なのだろうか?

Midの調整で、中域の明るさやら太さがかなり気持ちよいところに設定できます。

それぞれの音域のTONEの効き具合だけど、選択してるアンプモデルで違います。

そんなとこまで再現してるみたい。これでチューナーもついてたら完璧だったな。

また、電源を入れると時にあるボタンを押しながら電源をいれると、上位機種でデフォルトで使えるBritのモデリングが使えるようになります。

裏コマンドらしいが普通に説明書に書いてあった。



リアパネル。Preamp OUTにLINE6ならではのマイクエミュレートされたDirect Out。

宅録とかが楽しくなりそうな予感。あんまりしないけど、これから頑張ってみるつもり><

それとなにげに持ち運び時に便利なコンセントの取り外し。



で、どんな音かが出るかというと、Line6のサイトで動画にて聴けちゃいます。

http://line6.com/lowdown/movies.htmlを開いて、下の方の「Lowdown Studio 110」を選択すると結構良い画質と音質のサンプル動画が。

サンプル動画のなかでは、Chris CheneyとJonathan Ahrens とJimmy Haslipがでてきてアンプの良さを語ってます。

何気に久しぶりにみたJimmy Haslipに感激だったが、結局最後まで弾かず。

動画なんだからさー、弾いてほしかったな~。しかもかなり太っちゃった?
Vinnie ColaiutaやRobben Fordと変なのやってかっらだよ。
そろそろ枯れてもいい年頃だと思い、Robben Fordと一緒ならと信じて、CD買ってみたらびっくりしたじゃねーかよ。かっこよかったけど。


あ、サンプル動画のほうでは、Jonathan Ahrens が実際に試奏している音がきけますが、誇張無しにそのまんまの音がでます。

Low Bの音も、弦はR COCCOの.120とかなり細めの弦をはってるんだけど音程もクリアで気持ちよくなってくれてます。

結局、結婚式会場は100人くらいはいる会場だったけど、余裕のパワーで乗り切ってくれました(アンプだけね・・・)。

この手のサイズのベースアンプを探している人は、間違いなくお勧め。



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