audio-technica ATH-A900

子供のころピアノを習っていたのだけど、そのピアノの先生の練習部屋には、立派なオーディをがおいてありました。

中学生ぐらいになったときに、いろんな音楽を聴くようになって、社会人になったらでっかいオーディオシステム買い揃えよう！っていう夢？を持ってました。

どうしうてこうなっちゃったかわかんないけど、今となっては北海道から抜けだし、千葉くんだりまででてきてマンション生活です。

まだ独身の時に、もう立派なオーディを拵えて周囲を気にせず音楽を楽しむなんて難しいな～、と思ってたときに、知人にいわれたのが、

「スピーカーに一本数万だそうとしてたんでしょ？だったら、よいヘッドフォン買えばいいじゃない？」。。。

うぉ！その発想はなかったと。

それまで、オーディオ屋さんにいくと、１０万近くするヘッドフォンがごろごろしてるが、こういうの買う人っているのか？と思ったもんだけど、そういうことかと。

一気にイケナイ世界に目覚めかけました。

で、とりあえず、当時の（今もかな？）高級ヘッドホンの登竜門、

audio-technica ATH-A900 アートモニターヘッドホンを購入。

密閉型です。

ちょっとびっくりしたのが今とっても値下げしてるのね。。。ショック。

音はというと、購入時にいろいろとお店て試してみみたけど、こいつが、なかなかフラットでお値段からするとよいなと。

密閉型でも臨場感がよく、そして締め付けがきつくないの（頭がでかいのです）。

そして、低音の再生がきれいで、とっても自然な感じ。

クラシックやJazzのウォーキングの音、特にベースのLow Bの音がちゃんと再生できてます。

ちなみに、買うときの基準に決めてたのが、

John Tropeaのレッツ・ゲット・イット・オンに入ってる、

You Are My HeavenのWill Leeのベースがちゃんと再生できること。

いろいろ試したのだけど、この曲のアクティブ感がものすごい、ブーストしたLow Bの音を弦を割れずにクリアに再生できる環境ってなかなか少ないです。

値段も手ごろだしお勧めです。



ちなみに当時、一クラス上のaudio-technica ATH-W1000 ダイナミックヘッドホンも、クラリーノ製のイヤーパッドの肌触りがよく、こっちにしようかな～って悩んだけど、

ATH-W1000用の交換用イヤーパッドが売ってて、このATH-A900にもつけられると聞いて即決。

イヤーパッドなんて消耗品だからね。